研究課題/領域番号 |
26461841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
山本 亮 川崎医科大学, 医学部, 講師 (30319959)
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研究分担者 |
伊東 克能 山口大学, 医学部附属病院, 教授 (00274168)
玉田 勉 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (40278932)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 膵外分泌機能 / MRI / 脂肪吸収消化 / 脂肪吸収障害 / 腹部症状 / 脂肪便 / cine dynamic MRCP / pancreatic function / 機能的イメージング / MRイメージング / 脂肪消化吸収 |
研究成果の概要 |
脂肪成分を多く含む液体食の摂取前後の経時的な膵液の分泌量の変化をMRIで観察したところ、摂取前に比べ、摂取5~19分後で有意に分泌量が多かった。また分泌量が最大となるのは摂取5分後で、その後徐々に低下していくことが分かった。 18種類の慢性的な腹部症状とMRIで測定した膵液の分泌量を比較検討したところ、「おならの臭いがいつもよりくさい」、「便の量が多い」、「便がやわらかい」の3症状に関しては、膵液の分泌量の低下と有意な相関関係が得られた。この3症状は脂肪成分の消化吸収障害でみられやすい症状であり、MRIによる膵液分泌の評価により、脂肪成分の消化吸収障害を予測できる可能性が示唆された。
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