研究課題
基盤研究(C)
半減期7.2時間のα放射体211Atは核医学において、がん治療への応用が期待されるアイソトープの一つであるが、その利用は製造拠点に限られてきた。本研究では遠隔地での211Atを用いた研究を支援するための211Rn/211Atジェネレータを作成し、さらに炭素鎖数の多いアルカン類を用いた溶媒抽出系を採用することで、溶媒温度によるジェネレータの制御の可能性を検討した。検討の結果、炭素数の多いアルカンを冷却し固体化することにより211Rnを溶媒中に保持できることが示された。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (28件) (うち国際学会 12件、 招待講演 3件)
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