研究課題/領域番号 |
26461857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
工藤 崇 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (20330300)
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研究分担者 |
福岡 順也 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (00324575)
上谷 雅孝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (40176582)
井原 誠 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (60175213)
七島 篤志 宮崎大学, 医学部, 教授 (60380838)
岡市 協生 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 准教授 (80124874)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 核医学 / 膵癌 / テーラーメイド医療 / FDG PET / 腫瘍浸潤 / p53 |
研究成果の概要 |
FDG(フルオロデオキシグルコース)PET(ポジトロン断層撮影)による腫瘍ブドウ糖代謝評価と病理組織を対比し、FDG PETにより微視的変化を予測することに挑戦した。膵癌において、FDGの最大集積度が腫瘍浸潤と関連することが明らかとなり、膵癌診療における治療方針決定のテーラーメイド化に必要な知見に役立つことが明らかとなった。また、手術不能と判定された症例と、手術症例の比較によって、腫瘍容積が治療方針に過大に影響していることも明らかとなり、FDGの最大集積度が治療方針決定により重要であることが示唆された。また、腫瘍細胞中のp53遺伝子変異がFDGの取り込みに影響していることも明らかとなった。
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