研究課題/領域番号 |
26461874
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 一般財団法人脳神経疾患研究所 (2016) 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2014-2015) |
研究代表者 |
窪田 和雄 一般財団法人脳神経疾患研究所, PETセンター, 科長 (40161674)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 多発性骨髄腫 / FDG-PET/CT / メチオニンPET / チオチミジン(4DST)PET / 病期診断 / FDGPET/CT / 4DSTPET / Durie/Salmon PLUS / 骨痛 / 髄外病変 / 全身撮影 / FDGPET / 4DSTPET |
研究成果の概要 |
多発性骨髄腫(MM)の病巣診断について、FDG PET検査と、蛋白合成を評価できる11CメチオニンPET(Met)、DNA合成の指標となる11CチオチミジンPET(4DST)の3種のPET/CTを比較した。 病期診断ではFDGにMetまたは4DSTを追加することにより20%で病期が上がり、この患者には骨痛を訴える割合が高かった。 後腸骨稜の生検による病理診断を基準として同じ部位への3種のPETの集積を評価すると、感度・特異度およびROC曲線下面積はFDGよりもMet・4DSTが有意に高く、Metと4DSTでは差がなかった。MMの病巣診断に4DST、Metは新たな追加情報を与えた。
|