研究課題/領域番号 |
26461901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
松本 謙一郎 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 放射線障害治療研究部, チームリーダー(定常) (10297046)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | レドックスイメージング / 組織レドックス状態 / 酸化ストレス / 放射線 / 重粒子線 / ニトロキシルラジカル / 活性酸素 / フリーラジカル / レドックス感受性造影剤 / X線 / 炭素線 / 磁気共鳴 / ラジカル還元 |
研究成果の概要 |
マウス頭部(大脳部)においては、X線照射2日後、炭素線の場合は1日後になんらかのレドックス状態変化が起こると予想された。MC-PROXYLを造影剤とした場合には、放射線照射後にシグナル消失速度の低下が観察されたが、TEMPOLを造影剤とした場合には逆にシグナル消失速度の増加が観察された。レドックス変化が1-2日後に生じていることから、障害されたミトコンドリアからのスーパーオキサイドの生成が懸念された。加えて、低分子SODミミックであるTEMPOLでシグナル消失が増加する(速くなる)ことからも1-2日後のレドックス変化にスーパーオキサイドが関与している可能性が予想された。
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