研究課題/領域番号 |
26461907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
増田 雄一 信州大学, 医学部附属病院, 助教(診療) (60467149)
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研究分担者 |
三田 篤義 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (60419398)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膵島 / 移植 / Nrf2経路 / 酸化ストレス / 膵島移植 / Nrf2 |
研究成果の概要 |
膵島凍結前にdimethyl fumarate (DMF)を添加しNrf2経路を活性化した。解凍前後の膵島において抗酸化ストレス酵素のmRNA発現がDMF非添加群に比較して上昇した。解凍後膵島を用いたインスリン分泌試験では、両群に有意差を認めなかった。ストレプトゾシン誘導糖尿病ヌードマウスへのラット凍結解凍後膵島移植では、移植後1、2、4、7日目の血糖がDMF添加群において有意に低下した。カナダアルバータ大学よりヒト膵島の提供を受け検討を行ったところ、DMF添加群では非添加群より移植後血糖の平均値は低下した。膵島凍結保存時のDMF添加の有用性が示唆された。
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