研究課題/領域番号 |
26461912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
坂本 和彦 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (50420526)
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研究分担者 |
岡山 直子 山口大学, 医学部附属病院, 副臨床衛生検査技師長 (40420541)
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連携研究者 |
藤田 悠介 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (40509527)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | サイトカイン / 遺伝子多型 / 化学療法 / 副作用 / 抗癌剤 / 副作用予測 |
研究成果の概要 |
癌患者における抗癌剤治療の際のサイトカイン遺伝子多型と副作用発症との関連について検討した。1997年から2005年までの患者64例においてまず検討を行い、2006年から2013年までの患者106例においてその結果を再検討、評価することとした。単変量解析の結果、TNF-α(rs1799964)のTT多型はTC/CC多型よりも口内炎発症(Grade 1-4)において有意に高い相関を認めた。次に評価群106例においても同様の検討を行ったところ、TT多型は口内炎と有意な相関を認めた。TNF-α(rs1799964)TT多型は化学療法関連口内炎の予測因子となりうることが証明された。
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