研究課題/領域番号 |
26461913
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 (2016) 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所) (2014-2015) |
研究代表者 |
森 大樹 徳島大学, 病院, 助教 (70448330)
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研究分担者 |
石橋 広樹 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 講師 (20314867)
森根 裕二 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 准教授 (60398021)
居村 暁 徳島大学, 病院, 特任教授 (90380021)
親泊 政一 徳島大学, 先端酵素学研究所(プロテオ), 教授 (90502534)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 分子標的薬 / Bevacizumab / 大量肝切除 / 肝再生 / 小胞体ストレス応答 |
研究成果の概要 |
本研究ではBev投与後の大量肝切除術後の創傷治癒時に与える影響と術後における虚血再灌流傷害時の小胞体ストレス応答の関与を90%肝切除モデルを用いて検討した。Bev投与群で術後1日目の肝機能上昇の軽減、肝再生率の増加、炎症性サイトカインmRNA発現のdown-regulationを認め、肝切除術前の肝内小胞体ストレス応答関連遺伝子mRNA発現のup-regulationを認めた。以上によりBevacizumab投与によるpositiveな肝細胞保護効果のひとつの機序として小胞体ストレス応答の関与が考えられ、Bevacizumabは小胞体ストレス応答を介して肝切除術後肝機能障害の改善が示唆された。
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