研究課題/領域番号 |
26461922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
吉村 了勇 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00191643)
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研究分担者 |
越野 勝博 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50727295)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 腎移植 / IgA腎症再発 / 扁桃摘出 / IgA腎症 / 移植腎 / 再発 / 移植外科学 |
研究成果の概要 |
移植腎生検は合併症なく予定通り施行したがその病理組織上で再発IgA腎症のみを認める症例は予想よりも少数であり、その中で両側口蓋扁桃摘出術を施行した症例は1例であった。同症例では扁桃摘出術後に慢性抗体関連性拒絶の影響と考えられる急激な移植腎機能の悪化により透析再導入となったため1. 病理組織診断においてIgA腎症再発の所見のみを有する患者を本研究の対象とすべきこと2. 両側口蓋扁桃摘出術による移植腎機能の悪化の可能性を考慮する必要がある(本研究の開始以前は一般的に両側口蓋扁桃摘出術は移植腎機能に悪影響を及ぼすことはないと考えられていた)。 以上より予定の研究を進めることは困難であった。
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