研究課題/領域番号 |
26461923
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
中村 公紀 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (80364090)
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研究分担者 |
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
中森 幹人 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (10322372)
尾島 敏康 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (60448785)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | iPS細胞 / 樹状細胞 / 癌免疫療法 / adenovirus vector / 細胞傷害性T細胞 / 癌幹細胞 / 細胞障害性T細胞 |
研究成果の概要 |
当教室では、以前より、樹状細胞(dendritic cell ; DC)を用いた細胞傷害性T細胞(CTLs;cytotoxic T lymphocytes)による抗腫瘍効果の有用性を報告してきた。今回、消化器固形癌の癌胎児性抗原(CEA)遺伝子導入マウスiPS細胞由来DCs(miPSDCs-CEA)を作成し、CEA transgenic mouseを用いて、miPSDCs-CEAワクチンによる特異的CTLsの誘導、抗腫瘍効果を検討した。結果、miPSDCs-CEAワクチンによるCEA特異的CTLの誘導、および著明な腫瘍増殖抑制効果を認めた。今後、ヒト消化器癌に対して臨床応用をめざす予定である。
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