研究課題/領域番号 |
26461929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
尾形 哲 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (40444583)
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研究分担者 |
江川 裕人 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (40293865)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生体肝移植 / 免疫モニタリング / 免疫抑制剤 / 過小グラフト |
研究成果の概要 |
生体肝移植後の感染症あるいは拒絶反応の発症は、肝容量が不十分な術後早期において、しばしは致命的な肝機能障害の原因となる。このため、生体肝移植における免疫抑制導入療法は、全肝移植に比べてより厳密な術後管理が要求される。 我々は、タクロリムス、メチルプレドニゾロン、MMFの3剤併用肝移植後免疫抑制導入療法、特により低容量のタクロリムスを用いることにより、合併症の低下を試みた。その結果、拒絶反応の発症率も許容範囲内であり、カルシニューリンインヒビターの副作用である腎機能障害、術後耐糖以上の少ないプロトコールを確立した。
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