研究課題/領域番号 |
26461933
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部) |
研究代表者 |
圷 尚武 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), その他部局等, 部長 (00344979)
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研究分担者 |
丸山 通広 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), その他部局等, その他 (40399754)
野口 洋文 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50378733)
大月 和宣 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), その他部局等, 研究員 (50399755)
西郷 健一 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), その他部局等, 研究員 (60323424)
松本 育子 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), その他部局等, 部長 (70649128)
青山 博道 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), その他部局等, 研究員 (80598243)
長谷川 正行 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), その他部局等, 研究員 (80648030)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膵島移植 / 持続冷却灌流保存 / 臓器保存 / 膵臓保存 / 持続冷却潅流保存 |
研究成果の概要 |
1型糖尿病に対する膵島移植が国内で始まったものの、依然として大きな問題はドナー不足である。その解決手段のひとつは、マージナルドナーから提供された膵臓の有効な利用である。そこで、マージナルドナーからの採取膵を携帯型持続冷却灌流装置(LifePort)にて保存することにより、分離膵島の収量を上げ、膵島機能を保持させ、I型糖尿病に対する膵島移植を普及させることが期待できる。 ビーグル犬を用いた実験により、分離膵島の収量・機能とも、従来法(UW法や二層法による単純冷却浸漬保存)より優れていることが明らかとなった。さらなる保存条件の改善や工夫が必要ではあるが、近い将来の臨床応用が期待できると考えられた。
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