研究課題/領域番号 |
26461941
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
古川 勝規 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (00400987)
|
研究分担者 |
宮崎 勝 国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (70166156)
鈴木 大亮 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90422229)
加藤 厚 国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (70344984)
高屋敷 吏 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (30456024)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | immunonutrition / 免疫栄養療法 / 膵頭十二指腸切除 |
研究成果の概要 |
我々は、膵頭十二指腸切除術などの高度侵襲手術において、免疫栄養療法の術前から術後への継続投与が更なる上乗せ効果を有するかを検証するためのランダム化比較試験を実施した。 検討の結果、術前後群と術前群では感染性合併症の発生率に差はなく、細胞性免疫の指標であるConA/PHA刺激リンパ球幼若化能や炎症反応にも差を認めず、免疫栄養療法の術前から術後への継続投与の上乗せ効果は認めなかった。よって高度侵襲手術に対する免疫栄養療法は術前投与が推奨されると考えられた。
|