研究課題/領域番号 |
26461948
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
吉丸 哲郎 徳島大学, 先端酵素学研究所(プロテオ), 講師 (80424729)
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連携研究者 |
片桐 豊雅 徳島大学, 先端酵素学研究所, 教授 (60291895)
三好 康雄 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50283784)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 内分泌療法耐性乳癌 / エストロゲン受容体 / 乳癌 / クロストーク / 内分泌療法耐性乳がん / 乳がん / アロマターゼ阻害剤 |
研究成果の概要 |
われわれは、乳癌におけるBIG3-PHB2複合体の結合阻害ペプチド(ERAPペプチド)がエストロゲン依存性乳癌に対する抗腫瘍効果を有していることを明らかにしてきた。本研究では、このERAPペプチドが耐性獲得の原因のひとつであるエストロゲンと種々の増殖因子のクロストーク・シグナルによる細胞増殖、ならびにAktとMAPKのリン酸化を効率的に抑制すること、既存の抗ホルモン剤や分子標的薬との併用投与により相乗的な抑制効果を獲得することを示した。また、BIG3強陽性の患者は再発期間が有意に短く、BIG3-PHB2複合体が乳癌の重要な分子標的であることを明らかにした。
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