研究課題/領域番号 |
26461951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
矢野 洋 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (50380887)
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研究分担者 |
永安 武 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80284686)
大坪 竜太 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (80570043)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 甲状腺濾胞性腫瘍 / 術前細胞診診断 / 53BP1核内フォーカス / 濾胞癌 / 術前診断 / p53 binding protein 1 / 核内フォーカス / 甲状腺濾胞癌 |
研究成果の概要 |
腫瘍断面から細胞を採取する捺印細胞診、腫瘍を針で刺す針細胞診、刺した針を洗浄する液体細胞診を用いて53BP1核内フォーカスを評価した。全体的に癌細胞以外の反応が多く、細胞の重なりが少ない液体細胞診以外では評価が難しかった。液体細胞診でも重なりがない部分に限って組織標本と同様の核内フォーカスを確認できた。良性疾患より悪性疾患に核内フォーカスが多い傾向があったが、症例毎のばらつきが大きかった。 以上より、細胞診検体での核内フォーカスを用いた良悪性の鑑別は難しかったが、今後も研究を継続する。
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