研究課題/領域番号 |
26461982
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
林 尚子 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (20452899)
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研究分担者 |
石本 崇胤 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特任講師 (00594889)
馬場 祥史 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 講師 (20599708)
岩槻 政晃 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (50452777)
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研究協力者 |
江藤 弘二郎 公益財団法人 がん研究会, その他部局等, 医員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胃癌 / トラスツズマブ / microRNA / 薬剤耐性 / miR 223 / FBXW7 / MCL1 / c-Myc / c-Jun / HER2 / Trastuzumab / cisplatine / miR-21 / PTEN |
研究成果の概要 |
トラスツズマブ感受性株であるNCI-N87を同定し、同株にトラスツズマブの持続投与を6か月間行うことでトラスツズマブ耐性胃癌細胞株を作製した。耐性株と親株でmicroRNA(miR) microarray を用いて耐性に関与するmiRの網羅的に解析を行い、耐性に関与するmiR-21/PTEN pathwayとmiR-223/FBXW7-MCL1 pathwayを同定した。 miR-223強制発現株では、トラスツズマブ投与下においてアポトーシスの割合が減少し、さらに、アポトーシス関連タンパクの発現低下を認めた。これらのことから耐性機序には抗アポトーシスが関与することが考えられた。
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