研究課題/領域番号 |
26462006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
亀山 仁史 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40626420)
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研究分担者 |
若井 俊文 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50372470)
味岡 洋一 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80222610)
西條 康夫 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10270828)
松田 康伸 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40334669)
小山 諭 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10323966)
廣瀬 雄己 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (10737365)
小杉 伸一 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任教授 (90401736)
小林 隆 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (40464010)
永橋 昌幸 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (30743918)
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連携研究者 |
小松 雅明 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90356254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 大腸癌 / 抗癌剤耐性 / NQO1 / KRAS / Nrf2 / Keap1 / p62 |
研究成果の概要 |
p62-Keap1-Nrf2経路はNQO1等の抗酸化ストレス蛋白を誘導している。NQO1は癌細胞においては抗癌剤耐性に関与することが知られている。本研究の目的は進行大腸癌におけるNQO1発現と予後の関連を明らかにすることである。KRAS野生型大腸癌において、NQO1陰性例はNQO1陽性例に比べ、病勢制御率が有意に良好であった。さらに、NQO1陰性例は無増悪再発期間、全生存期間も有意に良好であった。KRAS野生型進行大腸癌において、腫瘍におけるNQO1発現検索は、化学療法の効果または予後に関する有効な予測因子となる可能性がある。
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