研究課題/領域番号 |
26462015
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山本 将士 神戸大学, 医学部附属病院, 特命助教 (20645212)
|
研究分担者 |
山下 公大 神戸大学, 医学部附属病院, 特命助教 (80535427)
角 泰雄 神戸大学, 医学研究科, 特命准教授 (00529521)
掛地 吉弘 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80284488)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 大腸癌 / MDSC / 負の制御 / 原発巣切除 |
研究成果の概要 |
肺転移モデルマウスにおける外科切除および化学療法(5-FU)の治療によるMDSCの動態を解析した。原発巣切除を行うことで、MDSCの減少を認め、肺転移数や生存期間の延長を認めた。5-FU治療でも、同様の結果を得た。MDSCは免疫抑制による腫瘍の進展や転移形成に寄与するが、手術および化学療法により減少し、治療効果を示すことが示された。 担癌状態における末梢血中MDSCのモニタリングを行い、病勢を反映した。MDSCを標的とした治療を行う際にも、末梢血中のMDSCを測定することで治療効果判定が可能となることが考えられた。
|