研究課題/領域番号 |
26462019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
西澤 祐吏 国立研究開発法人国立がん研究センター, 東病院, 医員 (50545001)
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研究分担者 |
藤井 誠志 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, ユニット長 (30314743)
中村 達雄 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 准教授 (70227908)
道川 祐市 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 緊急被ばく医療研究センター, 主任研究員 (20360688)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 直腸癌 / 放射線治療 / 組織障害 / 術後排便機能 / 再生医療 / 放射線障害 / 直腸癌治療 / 腸内細菌叢 / 放射線化学療法 / 排便機能障害 / 脂肪幹細胞 / 肛門温存手術 / 神経障害 / 化学療法 / 脂肪肝細胞再生医療 |
研究成果の概要 |
マウスの肛門組織を評価対象にして、放射線照射実験と組織変性軽減治療モデルの開発を研究してきた。マウスの括約筋における組織障害は局所照射の10Gyから変性所見を認めることがわかり、14Gyを超えた照射になると、個体の死亡に繋がる重篤な障害が出てくることが明らかになった。また、再生医療の方法を用いて、治療による組織障害を軽減させるための治療モデルを作成する研究では、脂肪幹細胞と骨髄系幹細胞を用いたモデルを検討し、どちらのモデルにおいても、幹細胞投与による有害事象は無かったが、組織変性の改善は有意差をもって示すことはできなかった。14Gy以上を照射では肛門周辺部位の細菌感染巣をすべてに認めていた。
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