研究課題/領域番号 |
26462039
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
金子 順一 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50328118)
|
連携研究者 |
稲垣 善則 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40733390)
|
研究協力者 |
浦野 泰照
國土 貴嗣
白田 力
桐谷 翔
佐藤 祐充
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 肝細胞癌 / indocyanine green / 光線力学的治療 / 光線力学療法 / Indocyanine green / 近赤外光 / レーザー |
研究成果の概要 |
肝細胞癌(HCC)は、種々の治療技術の進歩により患者の生存率が大きく改善したが、依然治療後の早期かつ高頻度なHCCの再発が課題となっている。その課題を克服するため、HCCに対する有効な新規治療法として、HCC細胞に蓄積する性質をもつ蛍光物質indocyanine greenと近赤外光を利用しHCCに対する特異性の高い光線力学的治療(PDT)を開発した。本方法は抗腫瘍効果を持つことを証明し、PDTとして肝細胞癌細胞からなる固形腫瘍に対し始めて抗腫瘍効果を持つことを発見し、さらに抗腫瘍効果は活性酸素と腫瘍自体の温度上昇であることが今回の研究で証明された。今後の展開が期待される。
|