研究課題/領域番号 |
26462043
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
和田 浩志 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (00572554)
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研究分担者 |
永野 浩昭 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10294050)
小林 省吾 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 副部長 (30452436)
富丸 慶人 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (70528570)
江口 英利 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (90542118)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / 血管新生 / エクソソーム / マイクロRNA |
研究成果の概要 |
ヒト肝癌細胞株(HuH7、PLC/PRF/5)を通常酸素下および低酸素下で培養し、抽出したエクソソームをヒト血管内皮細胞(HUVECs)に添加すると,低酸素下エクソソーム添加により脈管形成が促進された。低酸素培養下の肝癌細胞由来エクソソーム内ではmiR-155の発現が有意に上昇しており,anti-miR155を導入することで脈管形成能が抑制された。 低酸素環境下での肝癌細胞由来のエクソソームは血管新生促進作用を有しており、特にエクソソーム内のmiR-155が血管新生能に関与しており、治療標的となり得る可能性が示唆された。
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