研究課題/領域番号 |
26462056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
滝沢 一泰 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (30706437)
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研究分担者 |
若井 俊文 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50372470)
皆川 昌広 新潟大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (10464009)
高野 可赴 新潟大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (30606306)
小林 隆 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (40464010)
亀山 仁史 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40626420)
小杉 伸一 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任教授 (90401736)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 簇出 / 増殖能 / アポトーシス / 膵癌 / 細胞増殖活性 / Ki-67 / TUNEL / AE1/AE3染色 |
研究成果の概要 |
膵癌おける簇出の評価において、HE染色よりAE1/AE3免疫染色での評価の方が簇出検出個数が有意に増加した(7.8±0.5 vs 15.3±1.0, P < 0.001)。また、AE1/AE3およびKi-67の2重染色では、高簇出Ki-67陽性群は有意に予後不良であった(P < 0.001)。簇出の形質発現について、Ki-67発現およびTUNEL法によるアポトーシス検出を確認すると、Ki-67陽性症例は73%でTUNEL陽性症例はわずか7%であり、簇出でのアポトーシスは減少していた。簇出は大部分がE-Cadherin陽性、ビメンチン陰性で、本研究においては簇出での上皮間質転換は示されなかった。
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