研究課題/領域番号 |
26462057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
北川 裕久 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (80272970)
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研究分担者 |
井上 大 金沢大学, 附属病院, 助教 (00645129)
牧野 勇 金沢大学, 医学系, 助教 (30543657)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膵液瘻 / 膵頭十二指腸切除術後 / 術前予測因子 / MDCT / MRI / 主膵管径 / 膵実質径 / 組織学的膵線維化率 / 造影MRI / 膵線維化面積比 / 膵脂肪化率 / CT造影パターン / MRIのT1値 / MRIのT2値 / 膵の線維化と脂肪変性 / 術前画像検査 / MDCTとMRI / 膵液瘻発生の術前予測 / 膵液瘻発生の予測 |
研究成果の概要 |
膵頭十二指腸切除術後のドレーン早期抜去後に、ドレーン再挿入や再手術が必要となる症例は他の合併症併発リスクも高く長期入院となる。術前に臨床的に問題となる膵液瘻(CR-POPF)高危険群を客観的に予測することを目的とし、手術関連因子、CT・MRIから得られる因子、更に組織学的な膵線維化面積率、脂肪化面積率も検討した。その結果、有意な術前判定可能な高危険因子は、「CT値比(膵実質/脊柱起立筋)・後期相<1.295」(オッズ比4.23倍)、「膵実質径/主膵管径(CT axial)≧6.70」(3.77倍)であった。CR-POPD高危険群を慎重に扱うことで、早期抜去をより安全に行いうる。
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