研究課題/領域番号 |
26462062
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
難波江 俊永 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10467889)
|
研究分担者 |
前山 良 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10611668)
宮坂 義浩 九州大学, 大学病院, 助教 (40507795)
真鍋 達也 九州大学, 大学病院, 講師 (60546464)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 細胞外マトリックス / リモデリング / 膵星細胞 / 免疫細胞 / 低酸素環境 / PLOD2 / 脂肪由来幹細胞 / コラーゲンマトリックス / 好中球 / 脂肪組織由来幹細胞 / 膵癌 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は癌細胞の悪性度や治療抵抗性と深く関わっている細胞外マトリックスのリモデリングの機序や膵星細胞、炎症細胞の担う役割を明らかとし、新たな治療戦略を開発することである。初代培養した活性化型膵星細胞が作成するコラーゲンマトリックスは低酸素培養条件下ではより平行化し、癌細胞の浸潤を促進した。また、低酸素下で発現が誘導されるコラーゲン修飾因子としてPLOD2を同定した。活性化膵星細胞が作成するコラーゲンマトリックスは、正常脂肪組織由来の間質細胞が作るコラーゲンマトリックスと比較して、密で硬い構造であることを同定し、間質細胞の多様性がマトリックスの構造に影響を与えることが示唆された。
|