研究課題/領域番号 |
26462067
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
蔵原 弘 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (70464469)
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研究分担者 |
又木 雄弘 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 特任講師 (10444902)
前村 公成 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (30398292)
新地 洋之 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (60284874)
夏越 祥次 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70237577)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | リンパ節転移 / リンパ節微小環境 / 上皮間葉移行 / 血行性転移 / 炎症 |
研究成果の概要 |
1.膵癌において,免疫抑制方向に分化したM2-tumor associated macrophage(M2-TAM)がリンパ管新生を増強しリンパ行性転移を促進する.葉酸レセプターβ陽性のTAMが血管新生を介して癌の浸潤・転移において特に重要な役割を有する.2.治療前の血清CA19-9値,DUPAN-2値,および原発巣におけるp53とPDGFR-βの発現は血行性転移の予測因子である.3.MicroRNA-375によって制御されるZFP36L2が膵癌細胞の浸潤能を増強させ,膵癌進展を促進する. 4.新規癌転移抑制遺伝子HMP19を同定し,増殖抑制や浸潤能抑制のメカニズムを明らかにした.
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