研究課題/領域番号 |
26462071
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
谷 眞至 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60236677)
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研究分担者 |
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
川井 学 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (40398459)
岡田 健一 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (50407988)
廣野 誠子 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (60468288)
清水 敦史 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (00637910)
宮澤 基樹 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (90549734)
三宅 亨 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (70581924)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 / 線維化 / 大腸癌 / αーSMA / adiponectin / 線維芽細胞 / 発癌 / アディポネクチン |
研究成果の概要 |
肥満者内臓脂肪は線維性癒着が多く、膵癌は線維化が多い腫瘍である。そこで胃癌大腸癌を用いたpreliminaryな検討を行った。血中adiponectin値は8.6+/-10.9μg/mlで、術後に血中濃度が減少した。一方、大腸癌StageⅢ・Ⅳ例の線維化をαSMA染色陽性部分の面積で算出し、原発腫瘍のαSMA陽性率20%をカットオフとすると、低陽性率で全生存率が低下した(αSMA陽性率低値60.5%vs高値88.2%;p<0.05)。腫瘍の線維化は分化度と異なった予後予測因子であり、線維化の多い膵癌でも同様であるのか、adiponectinが関連するのかを引き続き検討する意義がある。
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