研究課題/領域番号 |
26462082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
黄野 皓木 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (40375803)
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研究分担者 |
松宮 護郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20314312)
石田 敬一 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任准教授 (40375671)
藤尾 慈 大阪大学, 薬学研究科, 教授 (20359839)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | IL-11 / 心筋保護効果 / サイトカイン療法 / 心臓血管外科 |
研究成果の概要 |
ラットで温阻血に対するIL-11の効果を検討した。IL-11群とコントロール群の摘出心臓に温阻血障害を与え、ランゲンドルフ装置で再灌流を行った。再灌流中の左室圧と冠灌流圧はIL-11群で良好であり、心筋逸脱酵素もIL-11群で低かった。両群とも明らかな壊死、アポトーシスはなかったが、電子顕微鏡でミトコンドリア障害の減弱をIL-11群に認めた。結論として、IL-11による心収縮機能改善効果を認めた。
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