研究課題/領域番号 |
26462097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 悟朗 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (50526449)
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研究分担者 |
川本 俊輔 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (20400244)
安達 理 東北大学, 大学病院, 講師 (30375092)
齋藤 正寛 東北大学, 歯学研究科, 教授 (40215562)
齋木 佳克 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50372298)
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研究協力者 |
細山 勝寛 東北大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 大血管外科学 / 大動脈瘤 / Muse細胞 / 再生医療 / 再生治療 / 間葉系幹細胞 / vasa vasorum / 腹部大動脈 / 血管内皮細胞 / 平滑筋細胞 / 腹部大動脈瘤 |
研究成果の概要 |
本研究では自発分化能を有するMuse細胞を用いて,マウス大動脈瘤モデルにおけるその治療効果を検討した.Muse細胞は市販ヒト骨髄間葉系幹細胞からフローサイトメトリーによりSSEA-3陽性細胞として単離し,経尾静脈的に計60,000細胞を投与した. 瘤径拡大率はMuse群で有意に低値を示した.蛍光免疫染色ではMuse群においてGFP/CD31及びGFP/αSMAの二重陽性細胞を認めた.EM染色ではMuse群において有意に弾性線維が保たれていた.Muse細胞は組織構成細胞である血管内皮細胞及び平滑筋細胞に自発分化し効率的な組織修復効果に寄与することで,有意な大動脈瘤治療効果を示す可能性が示唆された.
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