研究課題/領域番号 |
26462128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
岡崎 幹生 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (50467750)
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研究分担者 |
佐野 由文 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (60322228)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肺移植 / 虚血再灌流障害 / 心停止ドナー |
研究成果の概要 |
マウスモデルを用いて、心停止ドナーからの肺移植後の虚血再灌流障害の分子メカニズム、主に血管内皮細胞の働きを解明し、さらに心停止ドナーからの肺移植後の虚血再灌流障害の抑制・予防することを目的とした。心停止ドナー肺の血管内皮細胞は再灌流前の温虚血時にすでに破綻していると考えられ、ドナー肺における血管内皮細胞障害の抑制が治療の鍵となると考えられた。それを検証するために、血管内皮細胞間の接着を強固にすると報告のあるR-spondin 3を用いたところ、虚血再灌流障害を抑制した。温虚血前に血管内皮細胞間の接着を強固にすることが、温虚血後の再灌流障害の抑制に寄与することがわかった。
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