研究課題/領域番号 |
26462152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
秋岡 直樹 富山大学, 附属病院, 助教 (70422631)
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研究分担者 |
黒田 敏 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (10301904)
桑山 直也 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (30178157)
柏崎 大奈 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (50374484)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳血管障害学 / 硬膜動静脈瘻 / ベバシズマブ / 血管新生因子 |
研究成果の概要 |
硬膜動静脈瘻の動物モデルを確立するために、0.2 mm以下の細径のスプリングコイルを作成して、マウスの総頚動脈に装着することで慢性脳虚血モデルを作成した。一ヶ月間にわたって大脳皮質における脳血流量の変化を、レーザー血流計を用いて測定した結果、マイクロコイル留置後に脳血流量は約35%に低下したが、30日後に約70%に回復した。組織学的には、海馬CA1領域の神経細胞に選択的脱落が生じること、脳梁白質のミエリンに変性が生じることを確認した。
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