研究課題/領域番号 |
26462153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
桑山 直也 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (30178157)
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研究分担者 |
秋岡 直樹 富山大学, 附属病院, 助教 (70422631)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 脳血管障害 / 高次脳機能 / 頚動脈狭窄症 / 認知機能低下 / 頚動脈ステント留置術 / 脳梗塞 / 脳血管障害学 |
研究成果の概要 |
無症候性頚動脈狭窄症(狭窄率81.8±9.6%)の105例(男93例、70.6±6.2歳)において認知機能を評価した.WAIS-R2下位検査、JARTでは機能低下が認められなかったが、RBANS対WAIS-R2下位検査、JARTのディスクレパンシー分析の結果、90%以上の症例において即時記憶、視空間・構成、言語、注意、遅延記憶、総指標のうち最低一項目以上の低下が認められた.頚動脈ステント治療を施行した60例ではRBANSのすべての項目において術後に有意な改善が認められた.Fazekas分類を検討した結果、深部白質病変が軽度であることが術後に改善する条件であることが示された.
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