研究課題/領域番号 |
26462155
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
吉岡 秀幸 山梨大学, 総合研究部, 助教 (20402076)
|
研究分担者 |
八木 貴 山梨大学, 総合研究部, 助教 (90345702)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 脳虚血性障害 / 幹細胞移植 / エピジェネティクス / 耐性現象 / エピジェネテクス |
研究成果の概要 |
非致死的な刺激曝露(preconditioning)が、致死的刺激に対する耐性現象を神経幹細胞でも誘導することが示唆されているが、耐性獲得メカニズムや神経幹細胞移植療法での効果は十分に解明されていない。本研究は、一過性低酸素による神経幹細胞のpreconditioningが、その後の無酸素無糖条件やヘモグロビン暴露に対する保護効果を示し、また脳卒中モデルでの移植治療効果を改善することを明らかとした。Preconditioningされた神経幹細胞では、ヒストン蛋白質の化学修飾(メチル化)が変化しており、エピジェネティックなメカニズムが耐性獲得に関与している可能性が示唆された。
|