研究課題/領域番号 |
26462164
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
吉川 雄一郎 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (80423515)
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研究分担者 |
溝口 昌弘 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (50380621)
天野 敏之 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70448413)
中溝 玲 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (80529800)
栗田 浩樹 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70262003)
竹田 理々子 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (70649847)
池田 俊貴 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (90406968)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | くも膜下出血 / 脳血管攣縮 / 血管平滑筋収縮 / 血管リモデリング / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
くも膜下出血(SAH)後の脳血管攣縮は、遅発性に発症する主幹脳動脈の持続性の狭小化をもたらし、脳虚血を引き起こすことでSAH患者の予後を大きく左右する。しかし、その詳細な分子メカニズムは解明されていない。本研究では、くも膜下出血後のウサギ攣縮脳血管におけるマイクロアレイ解析により発現上昇を示した分子であるrelaxin、TIMP-1、MMP9の血管収縮性増大における役割を明らかにした。SAH後のrelaxin受容体の発現低下はくも膜下出血後の血管平滑筋持続収縮に、TIMP1/MMP9のアンバランスはくも膜下出血後の血管リモデリングの亢進に寄与している可能性が示唆された。
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