配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究成果の概要 |
今回、caspaseシグナル伝達系の血腫被膜内での発現について検討したので報告する。 穿頭血腫除去術を施行した8症例を対象とした。採取した血腫被膜を用いてWestern blotを施行した結果、caspase-3, 7, 8, 9, PARP, DFF45, RIP, TRADD, FADD, Fasの発現は8症例すべてにおいて確認できた。また免疫組織染色では、PARP, caspase-3ならびにcleaved caspase-3は血管内皮とfibroblastに発現していた。慢性硬膜下血腫の治癒においてapoptosisが関与していることが示唆された。
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