研究課題/領域番号 |
26462191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
秋元 治朗 東京医科大学, 医学部, 教授 (10212440)
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研究分担者 |
丸山 隆志 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (40301543)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 光線力学的療法 / 悪性脳腫瘍 / 光感受性物質 / 半導体レーザ / 治療効果増強 / 原発性悪性脳腫瘍 / レーザー治療 / 悪性グリオーマ / 悪性髄膜腫 / 悪性髄膜腫に対する光線力学的治療 / 悪性グリオーマに対する光線力学的治療 / 光線力学的療法と化学療法の相乗効果 / 一重項酸素 / アポトーシス / 脳腫瘍幹細胞 / 光化学反応 / 悪性神経膠腫 |
研究成果の概要 |
原発性悪性脳腫瘍に対する、光感受性物質talaporfin sodium(TS)と半導体レーザを用いた光線力学的療法(photodynamic therapy: PDT)の更なる治療効果増強を探索すべく、いくつかの実験系を展開した。結果として、抗がん剤 (temozolomide)を前投与すること、TS濃度とレーザ光のエネルギー密度を調整することでPDT効果を高められることを発見した。更に、悪性髄膜腫細胞株にも悪性グリオーマ細胞株同様のPDT効果が得られることも発見した。今後、さらに詳細な解析を行い、既存のPDT方法の改良に向けて研究を進めることとした。
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