研究課題/領域番号 |
26462198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山本 哲哉 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30375505)
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研究分担者 |
中井 啓 茨城県立医療大学, 保険医療学部, 准教授 (50436284)
松村 明 筑波大学, 医学医療系(副学長), 副学長 (90241819)
磯辺 智範 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70383643)
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研究協力者 |
吉田 文代 筑波大学, 医学医療系, 助教 (30261811)
佐藤 英介 杏林大学, 保健学部, 助教 (00439150)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | BNCT / アミノ酸エステル / 加速器中性子照射装置 / BPA / エステル化アミノ酸 |
研究成果の概要 |
中性子捕捉療法(BNCT)で用いるBPAの取り込みは腫瘍細胞膜のアミノ酸共輸送を介した交換輸送速度に依存し、細胞内が高いアミノ酸濃度を有する場合、BPAの細胞内への取り込みが増加することが知られている。本研究では、アミノ酸エステル類のプレローディングによる腫瘍細胞のBPA取り込み増強による抗腫瘍効果を中性子線照射実験により実証し、BNCTの新たな治療戦略を確立することを目的とした。 プレローディング後の中性子照射実験では、L-Phe-O-Etで高い殺細胞効果が得られ、次いで、BPA+L-tyr-O-Etが良好であり、アミノ酸エステルの同時投与によってアミノ酸交換輸送が誘発されることが示された。
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