研究課題/領域番号 |
26462217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
中島 円 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50317450)
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研究分担者 |
宮嶋 雅一 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (60200177)
新井 一 順天堂大学, 医学部, 教授 (70167229)
西村 欣也 順天堂大学, 医学部, 教授 (80164581)
菅野 秀宣 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90265992)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | てんかん原性 / 慢性炎症 / 海馬 / パッチクランプ / 糖タンパク質 / てんかん原生 / トランスジェニックマウス / 長期増強 / ピロカルピン酸 / ロイシン / てんかん抑制 / Long-term potentiation / 認知機能 / ロイシンリッチリピート |
研究成果の概要 |
てんかん発作による組織障害は、局所的に炎症性メディエーター:High Mobility Group Box 1 (HMGB1)が、Toll like receptor(TLR)の内因性リガンドとして働き、炎症の増幅サイクルが働き、てんかん発作を誘導する。てんかん発作で誘導される炎症性メディエーターは二次性に獲得されるてんかん原性部位を凌駕した領域に拡がりを見せた。血管新生調節機能を持つ糖タンパク質leucine-rich alpha-2-glycoprotein (LRG1)は脳内慢性炎症に関与し、我々は脳内にLRG1を過剰発現させた動物モデルの実験結果から神経発火の抑制効果を確認した。
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