研究課題/領域番号 |
26462219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
梅村 淳 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 先任准教授 (00244567)
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連携研究者 |
下 泰司 順天堂大学, 医学研究科, 准教授 (70286714)
大山 彦光 順天堂大学, 医学研究科, 准教授 (00407256)
服部 信孝 順天堂大学, 医学研究科, 教授 (80218510)
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研究協力者 |
岩室 宏一
中島 円
中島 明日香
城 崇之
関本 智子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 脳深部刺激療法 / 視床下核 / 局所フィールド電位 |
研究成果の概要 |
パーキンソン病(PD)に対する視床下核刺激療法(STN DBS)においてSTN内の局所フィールド電位(LFP)を解析して術後の至適刺激パラメーター設定に役立てることを目的に研究を行った。術中微小電極からのLFP記録でβ-band activityの増加(β-oscillation)を認めた。この異常神経活動はSTNの背側から腹側まで基底核の広い範囲で同調して認められた。さらに運動タスクによる筋固縮の誘発はβ-bandのピークパワーの有意な増加を引き起こし、PDの固縮を反映する特徴的所見であった。研究は継続中で、さらにデータ収集を行い今後LFP記録に基づく刺激調整法確立について検討する。
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