研究課題/領域番号 |
26462235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
杉田 大輔 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (90596678)
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研究分担者 |
内田 研造 福井大学, 医学部, 教授 (60273009)
中嶋 秀明 福井大学, 学術研究院医学系部門, 講師 (10397276)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | OPLL / インディアンヘッジホッグ / 内軟骨骨化 / マイクロアレイ / 免疫組織化学的染色 / 後縦靭帯骨化症 / Indian hedgehog / ectopic ossification / Sox9 / immunohistochemistry |
研究成果の概要 |
ヒト頸椎OPLLから得られた骨化組織を含んだ後縦靭帯から得た培養細胞に24時間の伸展ストレスをかけた後の遺伝子発現量の変化をマイクロアレイで検討したところ、Ihhとそのシグナリングに関連した遺伝子の発現量上昇が確認できました。また、Ihhとその受容体であるGli2、Gli3や軟骨分化に関与するSox9、Runx2の伸展ストレスによるタンパク発現量をウエスタンブロッティングで検討したところ、経時的にタンパク発現量増加が見られました。これらのことからOPLLの骨化巣伸展では、内軟骨骨化でも重要な役割を持つIhhが関与している可能性が考えられ、さらにその発現は伸展ストレスで増加すると予想されます。
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