研究課題/領域番号 |
26462237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
今釜 史郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (40467288)
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研究分担者 |
伊藤 全哉 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (50447819)
安藤 圭 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (40566973)
伊藤 研悠 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (10732638)
石川 喜資 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (30732656)
小林 和克 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (00706294)
都島 幹人 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (60755338)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ケラタン硫酸 / ケラタン硫酸分解酵素 / 脊髄損傷 / 軸索伸長 / 神経保護 / 感覚障害 / リハビリテーション / 脊髄損傷治療 / トレーサー試験 / ケラタナーゼ / 運動機能回復効果 |
研究成果の概要 |
生体内で安定したケラタン硫酸(KS)分解酵素の安全性確認後、ラット胸髄圧挫損傷モデルを作成して酵素投与を行い、下肢運動機能の回復や感覚機能回復、組織学的回復を、神経保護作用とともに確認した。脊髄損傷による下肢麻痺回復後にアロデニアを認めなかった。骨髄幹細胞移植やリハビリテーションとの併用効果は、損傷後2週からの亜急性期以降に効果がみられたが、下肢関節拘縮の個体ではリハビリテーションの効果がなかった。KS分解酵素は脊髄再生においてアロデニアを生じない運動機能回復効果とともに、神経保護や痕抑制効果により、細胞移植やリハビリテーションに適した環境が整えられると考えられ、今後の臨床応用が期待できる。
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