研究課題/領域番号 |
26462245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小田 良 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80516469)
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研究分担者 |
生駒 和也 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50516044)
藤原 浩芳 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90381962)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | functional MRI / 磁気共鳴画像(MRI) / 末梢神経障害 / 慢性疼痛 / 疼痛 / 脊髄 / functional MRI / 中枢神経 |
研究成果の概要 |
われわれは末梢神経損傷後のラット脳神経活動の経過をfunctional MRIで評価した. Functional MRIでは坐骨神経圧挫損傷1週後に有意差を認めた部位の範囲は,3, 6週後にかけて縮小した.一方で,9週後には新たに扁桃と海馬で有意な血流の増加が見られるようになった.また,c-Fosによる免疫組織科学的染色では,functional MRIで血流量の増加を示した部位で,c-Fosが活性化している結果を得ることができた. 本研究により,末梢神経損傷後の脳神経活動の変化をfunctional MRIにより捉えることができた.この結果は,組織学的評価と矛盾しなかった.
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