研究課題/領域番号 |
26462261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
浦川 浩 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (60584753)
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研究分担者 |
西田 佳弘 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (50332698)
筑紫 聡 名古屋大学, 医学系研究科, 寄附講座講師 (90378109)
小澤 英史 愛知県がんセンター(研究所), 分子病態学部, 研究員 (60635572)
新井 英介 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (40612841)
生田 国大 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (40732657)
安藤 雄一 名古屋大学, 医学部附属病院, 教授 (10360083)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 転移性骨腫瘍 / 破骨細胞 / ヒアルロン酸 / 骨修飾薬 / 細胞外マトリックス / 骨転移 |
研究成果の概要 |
骨転移は悪性腫瘍において患者のQOLを低下させる。ヒアルロン酸を中心とした細胞外マトリックスの制御に焦点を当て、既存の骨転移治療薬への相互作用を評価した。4-methylumbelliferone (MU)の乳がんと肺がんのセルラインに対するヒアルロン酸発現と腫瘍原性への影響を評価した。MUとゾレドロン酸の増殖能、運動能、浸潤能への影響を評価し、相乗効果についても評価した。これらの薬剤を組み合わせることによりin vivoの骨転移病変を相加的に抑制し、MUのヒアルロン酸蓄積や破骨細胞の抑制がみられた。骨修飾薬に加え、ヒアルロン酸合成を抑制することは骨転移治療のターゲットとなりうる。
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