研究課題/領域番号 |
26462264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
濱田 健一郎 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50649043)
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研究分担者 |
王谷 英達 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (60727965)
中 紀文 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 整形外科主任部長 (90601964)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 滑膜肉腫 / 新規治療開発 / 融合遺伝子 / Synovial sarcoma / Targetd therapy / Xenograht model / Fusion gene / Pre-clinical study / Targeted therapy / Xenograft model / 創薬 / 抗腫瘍効果 |
研究成果の概要 |
滑膜肉腫は特異的融合遺伝子SS18-SSXが発がん因子と考えられている難治性希少疾患です。我々はヒト滑膜肉腫細胞株を用いてSS18-SSXを制御することにより一度がん化した腫瘍を再度抑えることが出来るのかをドキシサイクリン誘導システムを用いて検討しました。この方法で検討した結果、SS18-SSXを制御することにより腫瘍化した細胞の増殖を抑えることができ、また腫瘍化することも抑えることが出来ました。この事はSS18-SSXが治療ターゲットとなりうることを示唆します。また現在、SS18-SSXが制御している遺伝子の解析を行い新たな治療ターゲットを探索しています。
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