研究課題/領域番号 |
26462266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
新倉 隆宏 神戸大学, 医学部附属病院, 特命講師 (40448171)
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研究分担者 |
李 相亮 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (40533732)
岩倉 崇 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (60437473)
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研究協力者 |
黒岩 祐
新倉 路生
高原 俊介
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 骨折治癒促進 / 難治性骨折 / 炭酸ガス / 骨再生 / 骨欠損 |
研究成果の概要 |
難治性骨折の新規治療法を開発するべく動物実験を行った。ラットの大腿骨に骨欠損を作成し、炭酸ガス経皮吸収を行う群と行わない群で治癒過程を比較検討した。X線学的、組織学的に骨癒合を評価、新生骨の骨密度を測定し、摘出大腿骨の力学的強度を評価した。その結果、炭酸ガス経皮吸収を行うと軟骨内骨化が加速され、治癒が促進されることが分かった。炭酸ガス経皮吸収は、実臨床で治癒促進手段が少ない難治性骨折において新たな治癒促進法になり得る有望な治療法であることが示唆された。
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