研究課題/領域番号 |
26462276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
面川 庄平 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (70597103)
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研究分担者 |
赤羽 学 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (40326327)
中野 健一 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (20597108)
田中 康仁 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (30316070)
清水 隆昌 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (70464667)
大西 正展 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (30722772)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞シート / 骨欠損 / 骨形成能 / 創外固定 / 骨延長 |
研究成果の概要 |
骨延長術により生じる骨欠損部の骨形成を促進するために、ラット骨髄から作成した凍結骨形成細胞シートを注入する小侵襲手技の有用性を実験的に調査した。異なる条件で凍結した骨形成細胞シートをラット背部皮下に移植し、移植後4週の骨形成能を計測した。ラット大腿骨欠損部に、急速凍結シートおよび緩速凍結シートをそれぞれ注入移植し、骨形成と骨強度を比較した。皮下移植において、凍結シートは新鮮シートと同等の骨形成能を有した。骨欠損部への移植において、いずれの凍結シートも仮骨形成を付与し、緩速シート注入群がより大きい骨強度を有した。骨延長術で生じる骨欠損の再建に対して、緩速凍結細胞シート移植の有用性が示された。
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