研究課題/領域番号 |
26462278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
吉田 衛 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (10266702)
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研究分担者 |
舟崎 裕記 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (70199412)
丸毛 啓史 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (70199925)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | PRP / tendinopathy / PRP / tendinopathy / apotosis / platelet-rich plasma / hyaluronan / 腱付着部症 / トレッドミル / 動物モデル |
研究成果の概要 |
本研究では、血小板濃度50-100万/micro Lの自己多血小板血漿を、腱付着部症に注入した結果、疼痛誘発分子の発現が低下し、疼痛が消失し、自発運動量が増加し、組織と遺伝子発現レベルで腱の修復が促進され、細胞アポトーシスが抑制され、酸化ストレスが軽減した事が明らかになり、腱付着部症の治療に、PRPが安全で有効であることが、動物実験で判明した。ヒアルロン酸単独注入でも、本疾患に対する治療効果は得られるが、PRP治療と比較すると、その効果は弱く、ヒアルロン酸とPRPの混合による治療相乗効果は、本研究では、得られないことが判明した。今後は、治療に至適な血小板濃度の確定などの研究が必要である。
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