研究課題/領域番号 |
26462279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
麸谷 博之 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30248140)
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研究分担者 |
山根木 康嗣 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00434944)
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連携研究者 |
寺田 信行 兵庫医科大学, 医学部, 名誉教授 (50150339)
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研究協力者 |
熊西 俊介
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨肉腫 / 腫瘍新生血管抑制 / ラパマイシン標的蛋白質阻害剤 / ヒストン脱アセチル化阻害剤 / 免疫療法 / 転移 / 悪性骨腫瘍 |
研究成果の概要 |
ラパマイシン標的蛋白質阻害剤(mTOR)単独、およびヒストン脱アセチル化阻害剤(VPA)の併用効果を内因性血管内皮細胞成長抑制因子(VEGI)とそのレセプターであるdeath receptor3(DR3)を介した腫瘍血管新生阻害について検討した。mTORおよびVPAの併用は、ヒト骨肉腫においてVEGI/DR3を介した直接的な腫瘍増殖抑制効果と、発現が増強された腫瘍産生VEGIがヒト血管内皮細胞に対する間接的腫瘍新生血管抑制効果を有していた。更に、血管新生関連遺伝子によるマイクロアレー解析で、mTOR阻害剤とVPAの併用は、幾つかの血管新生分子の発現抑制効果を確認した。
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