研究課題/領域番号 |
26462280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 愛知医科大学 (2015-2016) 独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部) (2014) |
研究代表者 |
松尾 俊宏 愛知医科大学, 医学部, 講師 (90397977)
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研究分担者 |
杉田 孝 独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (40235883)
谷山 清己 独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (50163639)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 末梢血循環癌細胞 / 肉腫 / 乳癌 / 肺転移 / 骨転移 / テロメラーゼ / 末梢循環癌細胞 / 血中循環がん細胞 / 軟部肉腫 / ウイルス / 血中循環癌細胞 |
研究成果の概要 |
肉腫および乳癌骨転移の末梢血循環癌細胞 (CTC) をテロメラーゼ発現癌細胞にのみ増殖するウイルスを用いて検出した.肉腫10例20検体(術前・術後)に対してCTC数と臨床因子との関連を分析した.術前と比較し術後CTC数が増加した症例で肺転移を認めた.転移のある症例の術後CTC数は転移のない症例と比較して有意に多かった.死亡症例の術後CTC数は生存症例の術後CTC数と比較し有意に多かった.術後CTC数が肉腫の転移や予後の予測因子になる可能性がある.また乳癌骨転移症例7例中1例にのみCTCが検出された.CTCを検出した症例は治療抵抗性の症例であった.CTCが治療効果の予測因子となる可能性がある.
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