研究課題/領域番号 |
26462291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
今井 晋二 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90283556)
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研究分担者 |
松末 吉隆 滋賀医科大学, 医学部, 副学長 (30209548)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 力学的骨形成調節 / 骨芽細胞 / 骨細胞 / pleiotrophin |
研究成果の概要 |
過去の報告に一致して、Pleiotrophin (PTN) ノックアウトマウスは骨形態上の発達欠損は認めない。しかし、成長に伴って荷重骨に現れる骨の成長が遅延していた。成長PTNノックアウトマウスでは、骨代謝に低回転と骨量減少が認められた。これに運動を負荷しても、本来力学的刺激で見られるはずの骨形成が欠損していた。PTNは骨細胞が産生しており、ヒト破骨細胞や骨吸収には、全く影響を及ぼさない。今回の研究で、PTNは骨細胞由来の力学的骨形成調整因子である可能性が示唆された。PTNを用いた骨粗鬆症や骨再生の治療が可能になる可能性を有する。
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