研究課題
基盤研究(C)
骨吸収活性を有する成熟破骨細胞の形成にはSiglec-15-DAP12を介したシグナル系が必須である。本研究では微小管関連タンパク質の結合に必須なSiglec-15細胞質内領域を同定し、本領域がSiglec-15の機能に必須であることを明らかにした。この知見に基づき設計したSiglec-15-DAP12キメラタンパク質が1分子でSiglec-15-DAP12複合体を模倣することを確認した。キメラ分子を破骨細胞特異的に発現する遺伝子改変マウスを樹立し、Siglec-15遺伝子欠損マウスと交配を経て各種遺伝子型マウス由来の骨組織の採取に成功した。
すべて 2017 2015
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
Genes to Cells.
巻: 20 号: 2 ページ: 135-152
10.1111/gtc.12209